熱中症予防に効果的な水分補給と栄養補給は?

熱中症対策
私ごとですが、梅雨があけてから、ほぼ毎日、プールです。
子供につきあっての事なので、お庭のプールのこともあれば、お友達と待ち合わせをして、どこかのプールに行くこともありますが、ほぼほぼ毎日プールです。

で、毎日思うのですが、なにせ。。。暑いですね(苦笑

あたりまえ~、と言われてしまうかもしれないのですが、子供が生まれるまでは、紫外線を避けるためにも、夏場は、あまり外に出ていなかったんですよね。
日中って、こんなに暑かったっけ?と、毎日、思う日々です。

 

さて、暑い季節に気をつけないといけない事は?と言われて、真っ先に出てくるのが、「熱中症」ですよね。
私も、子供を連れてのプールですので、子供が熱中症にならないように、気をつけています。

 

最近では、炎天下、外での熱中症はもちろんのこと、室内にいても起こる熱中症などが注目されています。
プールの中にいても、熱中症にかかる事があります。
しっかり対策しているつもりでも、意外とできていない場合もあるもので、でも、熱中症というのは、時に命にかかわるものですので、「正しい対策」を理解しておきたいところです。

ところで、「熱中症対策をしっかりと」とよく言いますが、「しっかり」って、何をすればいいのか、具体的にわかりますか?

 

熱中症の予防法と言われて、まっさきに出るのは、「水分補給」だと思います。
それから、意外と知られていないのですが、日々の栄養補給が、熱中症予防につながります。
今日は、熱中症予防のために、水分補給の秘訣と、栄養補給の秘訣について、記事にしたいと思います。

 

その前に、まずは、「熱中症」について、ちょいと説明。。。

熱中症というのは、要は、体の内外が熱くなっておこる、さまざまな不調の事を言います。

普通は、暑いと、皮膚の表面から、汗を出したり、その汗が蒸発することによって、体温を調節するわけですが、熱中症になると、そのメカニズムがコントロールを失い、体温がぐんぐん高くなってしまいます。

一般的には、めまいがするとか、頭痛、吐き気、などが症状として知られていますが、けいれんとか、意識障害(意識を失う)、最悪の場合には、死に至ります。
実際に、熱中症になった方を触ると、ほんとにすごく熱いです。

特に女性は、化粧が崩れるとか、臭くなる、という理由から、汗をかく事を、避けようとする傾向がありますが、汗をかく、という事は、ほんとに夏場、大切な作用です。
汗をかきたくないからと、水分を飲まなかったり、というのは、ほんとに危険なので、正しく汗をかいて、化粧崩れやにおいは、他の形でカバーしていきたいですね。

 

では、本題へ。

●熱中症予防には、「水分はこまめに補給」とよく言いますが、どのくらいの量を、どのくらいの頻度で飲むのが正しい「こまめに補給」なのか、わかりますか?

 

答えは、「コップ1杯程度の水(100~150ml程度)を、1時間おきに飲む」のがお勧めです。

一般的には、睡眠時間が6~8時間と考えると、起きている時間は、18~16時間です。
その間、1時間おきに100~150ml飲むと、最低で1600ml、最高で2,700ml。ですね。
私は、1600mlでいいのか、2,700ml必要なのか、については、ご自身の生活に応じて考えてください。
ずっと室内で、座っている時間が多いなら、1600 ~2,000ml程度でOKです。
外に居る時間が長かったり、体を動かす量が多い、などの方は、2,300~2,700ml程度を目指すと良いです。
(ただし、「一般的」とは言えないほど運動量が多い方などは、その量に応じて、もっと多くてもかまいません。これは、「一般的」な方へのお勧めの量です。)

 

ちなみに、水分補給は、「のどが渇いてから」では、遅いです。
人間は、のどの渇きを感じる機能は、他の感覚に比べて、少し鈍いのです。
そのため、のどが渇いた、と感じるときには、すでに軽い脱水症状にあると思ってください。
特に、汗をよくかく方や、運動をされている最中は、必ず、のどが渇く前に水分補給をするのがお勧めです。

 

●「水分はこまめに補給」という言葉が指す「水分」は、どんな飲み物を指すか、わかりますか?

答えは、「常温の水」です。

よく、スポーツドリンクが良い、とも言われるのですが、一般的なスポーツドリンクは、糖分や合成甘味料が多いので、急激な血糖値の上昇、食欲不振からの夏バテ、につながりますので、基本的にはお勧めしません。
ただ、「いざ」という時には、水よりも吸収率が高いので、もうすでに熱中症かも、やばい!という時は、スポーツドリンクがお勧めになります。

 

また、「冷たい」水だと、胃腸が冷え、胃液が薄まるので、消化機能が低下します。
その結果、食欲不振、食欲不振からの夏バテにつながるので、冷たいものも、基本的にはお勧めしません。

とはいえ、実際のところ、この暑い時に、ぬるい水を飲む、というのもなかなか難しいですね。

そこで、お勧めなのは、「一気に飲まない」という方法です。
冷たいものを、一気に飲むと、胃腸が冷えるのです。
冷たいものを飲みたかったら、一気に飲まずに、ちょびちょび飲んでください。
先ほど、1時間にコップ1杯程度、と言いましたけど、何も毎回一気飲みしなくていいんです。
5分、10分に1回、一口飲む、という方法で全然構わないのです。

私自身も、やはり、日中にぬるいお水を飲むなんてできませんので、ちょびちょび何度も飲んでいます。

あと、食事中の水分量にも気をつけてください。
食事中に水を飲みすぎると、胃の内部の酵素が薄まり、消化に負担がかかり、さらに、腸での吸収も遅くなります。
体内に老廃物がたまりやすくなり、血液が汚れる要因にもなります。

 

熱中症予防の話とはちょっと異なりますが、「カロリー消費」にも、体内の水はおおいに関係があります。
体内の水不足は、「太りやすい体」になります。
逆に、体内に無駄な水分があることも、「太りやすい体」になります。
適切な水分補給をすれば、「痩せやすい体」になるんですね。

水分補給の「量」と「質」を、ぜひ、健康のためにも、美容のためにも意識していただければと思います。

 

●熱中症予防に、「日々の栄養補給」が関係あるのはどうしてなのか、わかりますか?

答えは、汗の中には、栄養素が含まれているから、です。

熱中症予防のためには、汗を適切にかく必要があるのですが、その汗の中には、ナトリウムやカリウム、マグネシウムといったミネラルが含まれています。
熱中症になると、筋肉が痙攣したり、汗をたくさんかくと疲労感やだるさが強くなるのも、こうしたミネラルの働きが関与しています。

普段から、しっかり汗をかく、という事は、言い換えると、ミネラルをたくさん排泄する、という事なのです。

たくさん排泄されてしまうのですから、その分を、日々、しっかりと補っているかどうか、というのが、実は熱中症予防の大きなキーポイントになるんですね。

特に熱中症予防に重要となる栄養素は、「マグネシウム」「カリウム」「ビタミンB群」です。

暑くなると、つい、そうめんやおそばだけで食事を終えてしまったりするところですが、それでは、熱中症になりやすい身体になってしまいます。

夏が旬の夏野菜には、こうした栄養素が豊富です。
夏野菜を利用したり、または、具だくさんのお味噌汁などで、しっかりと「栄養」を補給していきましょう。

 

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