ビタミンCサプリを普通に飲んでもシミは消えません

ビタミンCサプリを普通に飲んでもシミは消えません
ビタミンCサプリを飲んでいるのに、ちっともシミが薄くならないのよね。
もしかして、「目安量」で飲んでません?
ビタミンCって、人によって必要量が大きく違うから、たいてい、「目安量」じゃ足りないんですよ。

 

今日は、シミに効かせる「ビタミンCサプリ」の飲み方・選び方の話をしたいと思います。

□この記事の内容

ビタミンCが「目安量」では足りないワケ

ビタミンCを活かす飲み方

ビタミンCが1日1000mgでは足りないワケ

ビタミンCが1日1000mgでは足りないワケ
  • 1000mgは、病気にならないために最低限必要な量
  • ビタミンCは活動範囲がめちゃ広い

自分にとって必要な量を摂取しなければ、シミに効果を体感できることはない。という事を、まずは覚えておいてください。

1000mgの根源は、「病気にならない量」

厚生労働省の摂取目安量は、1日に100mgですが、これは「壊血病にならない量」。
壊血病は、血管がボロボロになる栄養不良の末期状態なので、摂取目安としては論外。

一般的には、1日に1000mgというのが、摂取目安量、と解釈されることが多いです。

では、この1000mgという数字がどこからきたのか、には、諸説あるのですが、アメリカで定める摂取基準(2000mg)の半分である1,000mg。というのが、定説です。

※厚生労働省のHPも、アメリカのデータ・情報を掲載しています。

栄養摂取量の決め方って、意外と、適当なんですよね。

アメリカの基準の、半分で足りるのかどうか。という部分を議論したくもなりますが、そこはひとまず置いといて。
「病気にならない量」というのが、摂取基準の目的である。という事を、まずは知ってください。

ビタミンCはあっちでもこっちでも消費する

ビタミンCほどオールマイティな栄養素はありません。あっちでも、こっちでも大活躍しています。

なので、ちょっとでも身体に負荷がかかると、すぐにビタミンCを消耗します。

【ビタミンCの消耗量が多い人の例】

タバコを吸う人
アルコールを飲む人
運動をする人
ストレスのある人
疲労感の強い人

ストレスは、たばこ以上にビタミンCを消耗すると言われています。

風邪をひいたとき、寝不足のとき。ほかにも、暑かったとき、寒かった時。などなど、事あるごとに消耗するのがビタミンCです。

ビタミンCの必要量はひとそれぞれ

事あるごとに消耗するビタミンCなので、ビタミンCの必要量は、どんな生活をしているかによって、それぞれ、大きく変わります。

専門家でも、必要という量は大きく異なり、2000~3000mgで良いと言う医師もいれば、5000mg、10,000mg、20,000mg必要と言う医師もいます。
癌の栄養療法などでは、1日に50,000mgのビタミンCを摂取します。

ただし、腎臓に異常がある場合、10,000mg以上摂取しないほうが良いと言われていますので、注意してください。

自分にとって最適なビタミンC必要量を見極める方法

自分にとって最適なビタミンC必要量を見極める方法
  • 徐々に摂取量を増やして様子を見る
  • 下痢になる直前の量が、自分の適量

ビタミンCは、摂り過ぎるとまず下痢になります。
なので、自分が、「下痢をしない量」を見極めることがポイントです。

まずは1週間、1日2000mgで飲んでみる

これは、アメリカの基準で、最低限必要な量です。

「最低限必要な量」で下痢をする場合は、その他の食事状況などを見直してみてください。

炭水化物を一切食べていないとか、糖質は甘いものでしか摂取していないとか、中には、スナック菓子とサプリしか食していない、という方も、過去にはいらっしゃいました。

500mgずつ増やして様子を見る

1週間おきに、500mgずつ増やして、様子をみます。

下痢をするようであれば、また500mg減らした量で摂取して様子をみます。
これは、風邪などで、一時的に下痢になる可能性があるためです。

一時的な下痢ではなく、毎回、この量で下痢になるな。という量を見極めたら、そこから少し減らした量。つまり、「ギリギリ下痢をしない量」が、自分自身の適量、となります。

私がお客様に聞いた感覚だと、3000~3500mgが適量、という方が多いように感じます。

ビタミンCは品質次第で雲泥の差

ビタミンCは品質次第で雲泥の差
  • 合成と天然では、体内での活性が別モノ。
  • 多くの合成ビタミンCは、遺伝子組み換えビタミンC

巷で出回っているビタミンCは、ほとんどが合成栄養素です。
合成も天然も効果は一緒。と言う専門家もいますが、あくまでも、化学式が同じであるだけ。体内での活性は、雲泥の差です。

効かないビタミンCはいくら飲んでも無駄

合成のビタミンCを飲むと、すぐに尿が黄色くなります。
場合によっては、目安量の範囲内であっても、尿が黄色くなります。

ビタミンCは水溶性の栄養素なので、「摂り過ぎ」なものは尿として排泄されるわけですが、合成のビタミンCは、排泄される量があまりに多いのです。

どんなに摂取しても、カラダを素通りしては無意味です。

遺伝子組み換えのビタミンCが多すぎる

合成のビタミンCの原材料は、主に、じゃがいもやとうもろこしです。
かつては、石油を原材料にしていた時期もありましたが、最近では、じゃがいもやとうもろこしを主原料にするメーカーが増えました。

原材料がじゃがいもやトウモロコシなので、「天然ビタミンC」とうたうメーカーもいるほどです。

ところが、そのじゃがいもやとうもろこしは、遺伝子組み換え作物です。

石油同様、人体に及ぼす影響は未知なのです。

ビタミンCの正しい飲み方・選びかた

ビタミンCの正しい飲み方・選びかた
  • 本物の天然のビタミンCを選ぶ。
  • ビタミンCは断続的に飲む

天然ビタミンCを見極める方法

パッケージに「天然」と書いてあっても、ほんとに天然のビタミンCとは限りません。
遺伝子組み換えじゃがいもから人工的に作り出したビタミンCの可能性があるからです。

見極める方法は、「原材料」を見ること!

天然の食材で、ビタミンCが豊富に含まれているのは、「アセロラ」です。
アセロラは、桁違いにビタミンC含有量が多いんです。

【可食部100g当たりのビタミンC含有量】

アセロラ 1,700mg
グァバ 220mg
ゆず 160mg
キウイ 140mg
すだち 110mg
レモン 100mg
赤ピーマン 180mg
黄ピーマン 160mg
ブロッコリー 150mg

天然のビタミンCサプリを作ろうと思ったら、絶対にアセロラを原材料にするはずです。

原材料欄に「アセロラ」の記載があるサプリを選びましょう。

ただし、「一部だけ天然ビタミンC」というサプリもあります。

原材料欄に、じゃがいも、とうもろこしの記載があったら、合成ビタミンCを混ぜ合わせたサプリである可能性もあるので、注意です。

ビタミンCを活かす効率的な飲み方

ビタミンCは、あっちでもこっちでも使われる反面、余ったものはどんどん排泄される傾向にあります。

なので、「こまめに飲む」ことが、ビタミンCを効率的に使う方法です。

最近では、「キレート加工」など、体内で、あえて、徐々に溶けるように加工されたサプリもありますが、それでも、1日に複数回に分けて飲むほうが効果的です。

まとめ

ビタミンC まとめ
  • 天然のビタミンCを必要量飲む。そうすれば、シミにも効いてくる。

栄養素は、体内で活性してなんぼ。です。
活性しない栄養素を、いくら飲んでも、それは無駄なんです。

だから、「天然サプリ」を選ぶこと。これは、サプリを飲むうえでの必須事項です。

あとは、量の問題。
摂取基準量で飲めば、確かに病気にはならないのかもしれません。

でも、目的が、「病気にならない事」ではなくて、その上の、「健康である事」とか、「美しくなる事」である場合、摂取目安量では、全然足りません。

もちろん、すべてのシミを消せるとは言いませんが、出来立ての薄いシミくらいは消えるとか、明らかに薄くなるとかしてほしいもの。

シミは、できてから時間が経過するほど、消えにくくなります。

うっすらシミが見えてきた?これってもしかしてシミ?というくらいの時期に、「正しいケア」が出来るといいな、と思います。

「シミ」のためにビタミンCを飲むなら、天然ビタミンCを選ぶのは当然!
多くの方は、1日に3000~4000mgくらいの量がおススメの摂取量です。
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※摂取目安の2粒(1000mg)で150日分です。
1日3000mg摂取する場合、50日分。1日4000mg摂取する場合は、37日分になります。

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